一般的にボイストレーニング練習法といえば、楽譜(譜面)を読みながらその音の高さを正確に拾っていくことや、声量アップのためのトレーニングなど、最初はリアルなボイストレーニングから始めるケースが多いのではと思います。
しかしボイストレーニングにおいて一番大切なことは、『自分の歌声を良く聴く』ということではないでしょうか。それも
繰り返し聴くことが大事です。
例えば、小型のテープレコーダーに自分の声を吹き込んだり、または、本格的にMTRを使ってマイクから録音してみたり・・。現在では録音機器も非常に優秀な機能が付いたものが多く発売されているので、その辺に関しては困ることはないと思います。
極端な話、携帯電話のボイスメモ機能でも十分に自分の声を聴き取ることができると思います(^^)
ここで重要なのは、あくまでも自分の声を聴くということなので、テープやディスク等の音質にはこだわらなくて構いません。ボイストレーニングを始める以上は、音痴の改善や今以上の歌唱力を身に付けたいなど、どこか自分の歌声に疑問を感じていることと思います。
それを客観的に(出来れば毎日)繰り返し聴くということは、自分の歌唱力に対する長短所を見分けるだけでなく、
ボイストレーニングを行う上で日々の課題を見付けることに繋がります。ボイストレーニングを毎日持続(短時間であっても)していれば、必ず歌唱力がアップしていくのを確認できるようになります。そのボイストレーニング効果は個人や時間によって大小があるかもしれませんが、
少しでも自分の歌声に変化を感じることができるようになってくると、音感のトレーニングにもなります。『
音を知る』ということはボイストレーニング練習法において非常に重要なファクターです。
すでにボイストレーニングをしている方も、これからボイストレーニングを始める方も、今一度ご自身の音というものを再確認してみてはいかがでしょうか。きっとボイストレーニングが楽しくて仕方なくなります