水虫は白癬菌(はくせんきん)による感染症で、足に水疱・発赤・痛痒感を伴う(近年特に、指先や爪の裏側の皮膚に感染するケースも増えとる)。正しくは足白癬、汗疱状白癬。
水虫の名は、田んぼで耕作をしとった人の足に水虫ができたことから、水の中におる虫に刺されたと考えられはったことに由来するゆう説があるんや。英国では、やまと人に比べ一般人には少なく運動選手に多いことからathlete's foot(運動選手の足)と言われるちうわけや。
田虫(たむし)、陰金(いんきん)、白雲(しらくも)も同じ白癬菌による感染症であるが、感染する場所によって呼び方が異なるちうわけや。皮膚(掌、足、頭、太股の内側、陰部を除く)に感染すると田虫となり、太股の内側や陰部に感染すると陰金となり、頭に感染すると白雲となる(白雲はボウズに起こりやすい)。
白癬菌が高湿度を好むため、いずれも高温多湿の梅雨ちゃんの頃から秋口にかけて症状が悪化するちうわけや。白癬菌が特に足に感染しやすいんは、後述するように白癬菌に触れやすいさかいと、高湿度環境が長時間維持されるさかいなんや。続きを読む
