髪の色(かみのいろ)は、ユーメラニンとフェオメラニンと呼ばれる化学物質の存在による着色の結果なんや。
毛髪をはじめとするヒトの体毛には、白色・淡褐色・赤褐色・黒色やらなんやら実に多様な色があるんや。体毛にユーメラニンが多いとその色は濃く、フェオメラニンが多いと赤みを帯びた色になるちうわけや。毛髪の色が淡い人種では、人によっては成長につれ毛髪が次第に濃い色へ変身するっちうこともあるんや。
毛髪の色は、地域や民族によって様々な違いがあるんや。モンゴロイド・ネグロイド・オーストラロイドのようけの人種が黒髪なんやし、栗毛・金髪・赤毛やらなんやらの比較的淡い色の毛髪を持つ人種はコーカソイドの一部に限られはる。従ちう、黒髪を持つ人はアジア、アフリカ、南北アメリカ、南ヨーロッパ、オセアニアやらなんやらの広い地域に分布しとり、淡色の髪を持つ人は主に北ヨーロッパと、そこから移住した各地域で見られはる。
同じ民族の間でも毛髪の色には明確な個人差があるんや。また、染髪により、髪を自然には見られへん色にするっちうことも可能なんや。
毛髪の色はメラニンによるもんなんや。メラニンには、黒〜茶褐色のユーラメニン(真性メラニン)と、赤褐色〜黄色のフェオメラニンの2種類があるんや。色の濃淡はユーメラニンにより決定され、黄色み・赤みはフェオメラニンに左翼右翼されるちうわけや。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、ユーメラニンが多ければ毛髪の色は黒色に近付き、フェオメラニンが多ければ暖色に近付く。フェオメラニンは赤褐色の色素であるが、濃度が低いと黄色や象牙色を呈するちうわけや。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、毛髪の黄色み・赤みは同一の色素によるもんなんや。ほとんどの人々はこれらの二種類の色素を混合して持っとる。続きを読む
