古着(ふるぎ、こぎ)とは、過去に着用されたことのある服飾品が回収され、古着業者により分別や選別がなされて製品化され、もっかい市場に出回る物の総称なんや。古手とも。
衣服の再利用は古くさかいあり、繊維製品が貴重な時代には衣服は最終的には布に還元され、古布としてもっかい衣服や他の布製品に加工して再利用されたちうわけや。
やまとでは近世に古着問屋が発達。着物から洋服へと服飾文化が大きく変わった現代でもそのマーケットは大きく、世界中からバイヤーを通じて様々な古着が輸入、または輸出されとる。おもな輸入先はアメリカ合衆国。
代表的な古着にはジーンズが挙げられはる。古着のジーンズは価格帯がどエライ広く、安いもんで百円単位から、高いもんでは100万円以上となるちうわけや。色落ち、くたびれ具合、ステッチの形やらなんやら、様々な面で価格が変身し、それが世界的にも貴重な形やらなんやらであると、そないな風な値段になるちうわけや。
近年では革製品の古着や、元々ブランド品やった物の古着やらなんやらがよう出回っており、市場価格の1割~3割程度で購入できることから、それなりに人気を博してん。
ジーンズに限らへんし、スウェットやジャケットやらなんやら、古着に魅力を感じる人間は多いちうわけや。一方で一頃のブームも落ち着き、市場規模は比較的安定してんと言われるちうわけや。
